サービス内容
Service
耐久性の高い塗装に仕上げるためには、温度・湿度・塗布量・乾燥期間が大事。
天候に合わせてきっちり管理し、その都度工程写真などでお客さまにもご確認いただきながら作業を進めます。
小さなひび割れ・スキ間・穴なども見落とさずしっかり補修し、
完成後すぐの見た目にはわからない下処理や中塗りも、丁寧・確実に行います。
施工の流れ
Flow
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STEP1足場組み立て
お住まいの周りに足場を架設します。作業員の高所での安全性と作業性を確保し、塗装作業をするためのものです。屋根塗装がある場合、洗浄した水が飛散しないように屋根より高く組みます。自社の強みでもあるもう一つの事業が足場事業ですので安心してお任せください。また、金属音が響く工程ですので、ご近所さまにご迷惑をお掛けしないよう心掛けております。
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STEP2洗浄
高圧洗浄機を使い、外壁や屋根の汚れを高圧力の水で一気に落としていきます。古い汚れが残ったままで塗り替えても、1~2年で塗料が剥げてしまいますので高圧洗浄は必須の工程となります。高圧に弱い箇所は、ブラシなどを使って手作業で汚れを落としていきます。同時に外壁や屋根の劣化具合、傷みの詳細な状況をしっかり確認します。
- 手作業が多い場合や汚れが酷い場合は、通常よりも洗浄期間が長くなります。(約2日間)
- 乾燥期間が1~3日間必要です。
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STEP3下地補修
下地補修(下地処理)は今現在の壁や屋根をきちんと新しい塗料がくっついてくれるように様々な処理を行うものです。外壁の傷、屋根の状態に合わせて補修を行います。補修せず上から塗料を乗せた場合、そこからひび割れを起こしてしまうので、工程に手抜きがあると、10年と持たない塗装になります。最も重要な工程の一つで、ここをおろそかにする業者は間違いなく悪徳業者、手抜き業者と考えて良いでしょう。
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STEP4養生
養生(ようじょう)の工程では窓や玄関ドアなどの塗料がついてはいけない場所にシートやテープを貼り塗装面以外を保護していきます。必要に応じてエアコンの室外機や、植栽、車やバイクなどもしっかり保護します。塗装工事はどのように気をつけたとしても、塗料や洗浄した水などが飛び散ってしまいますので必須の工程となります。また、塗らない部分と塗る部分や塗りわけする部分の境目の線を綺麗に出す役割があります。
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STEP5外壁下塗り
下塗り専用塗料で下塗りを行います。この工程は色をつける事が目的ではなく、塗料をしっかりと壁に密着させるための下準備です。塗布面の状態や後から塗る塗料に応じてシーラー、プライマー、フィラー、バインダーなどの下塗り材を使い分けます。きちんとした下塗り材を選択しないと塗料がうまく定着せずに剥がれなどの原因になります。
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STEP6外壁中塗り
中塗りは上塗り前(仕上げ工程)に行います。多くの場合、中塗りと上塗りの塗料は同じものを使用するのですが、塗布後に中塗りを行なったか判断するのは難しく手抜きをされる可能性が高い工程でもあります。弊社では中塗りだけできちんと1日使い、上塗りの日と分けております。同じ色だと上塗り時に塗り残しが心配という方は上塗りと違う色で中塗りを行うこともできますので、契約時にその旨をお伝えください。
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STEP7外壁上塗り
仕上げとして上塗りを行います。塗膜の厚みを増し、耐久性を上げ、塗料本来の性能を発揮するための工程です。しっかり乾いてから重ね塗りする必要がありますので、通常の場合は工程を分けて乾燥させる期間を頂きます。
- 通常、下塗り・中塗り・上塗りの塗装期間は約1日ずつかかります。
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STEP8付帯部塗装
付帯部の塗装を行います。付帯部とは破風板、鼻隠し、軒天、雨樋、雨戸、ベランダ、鉄部、木部などのことを指します。この工程は適切なタイミングで行います。(一度混ぜてしまった塗料は固まってしまうので、切りの良いタイミングで行う必要があります)ご希望の場合には雨戸や戸袋の塗装も行います。雨樋は紫外線によって硬化していき、柔軟性を失い最終的には割れてしまいます。雨樋にも塗装を施すことによって、硬化を防ぎ、長持ちさせることができます。
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STEP9屋根下塗り
屋根も高圧洗浄や下地の調整を行った後、下塗り、中塗り、上塗りと塗っていきます。外壁同様、屋根も三回以上の塗装が必要です。(塗料によっては2回塗りの場合もあります。)屋根は、直射日光、雨風を絶え間なく受けるので外壁以上に過酷な環境で、不具合が出やすい部分です。よって外壁よりもグレードが高い塗料をお勧めしております。下塗り塗料は外壁と同様で、シーラー、フィラーなどの中から今現在の屋根の材質や状態にあった適切な下塗り塗料を選択します。
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STEP10屋根中塗り
下塗り塗装をした後に二回目の塗装工程である中塗りを行います。基本屋根の中塗りは上塗りと同じ塗料を使うので、上塗り一回目と言います。また同じ色だと上塗り時に塗り残しが心配という方は上塗りと違う色で中塗りを行うこともできますので、契約時にその旨をお伝えください。中塗りと上塗りの間の時間しっかりとあけて、中塗りした塗料が乾いてから上塗りを行います。
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STEP11屋根上塗り
屋根塗装の最後の工程です。仕上げとして上塗りを行います。中塗りと同じ塗料をもう一度塗る事によって、より塗膜を分厚くし、長い間し っかりと屋根を守ることが可能になります。しっかりと塗漏れがないよう見栄えも考慮しながら丁寧に行います。
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STEP12立会確認
スタッフが施工した部分を隅から隅まで点検します。家の周りをしっかりと確認し、塗り残しがないか余計な部分に塗料が付着していないかなどをチェックします。塗り残しは塗り直し、塗料の付着はシンナーなどで丁寧に除去します。その後、施主と業者が一緒に家の周りを最終チェックします。後からトラブルにならないように、気のつく限り隅々までチェックしていきます。塗り残しや塗りムラを点検し、お客さまのご確認のうえ、必要に応じて手直しを行います。
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STEP13足場撤去・引渡し
足場や養生の解体・撤去、産業廃棄物の片づけ・清掃を行います。 解体・撤去作業も最大限注意し作業を行なっていきます。お客さまが最終確認を行い、すべての作業が完了です。
塗料について
Paint
お客様のニーズに合わせてご提案させていただきます。
塗料の種類 | アクリル塗料 |
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特徴 |
コストが安価だが、 耐久性に劣る |
耐久性 | 5〜7年 |
防水性 | △ |
伸縮性 | △ |
美観性 | ○ |
防カビ性 | △ |
塗料の種類 | ウレタン塗料 |
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特徴 |
リーズナブルなコストで 一般に普及 |
耐久性 | 5〜7年 |
防水性 | △ |
伸縮性 | ○ |
美観性 | ○ |
防カビ性 | △ |
塗料の種類 | シリコン塗料 |
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特徴 |
ウレタン樹脂にシリコン樹脂を 添加して耐久性を向上 |
耐久性 | 10〜12年 |
防水性 | ○ |
伸縮性 | △ |
美観性 | ◎ |
防カビ性 | ○ |
塗料の種類 | ラジカル制御型塗料 |
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特徴 |
酸化チタンに特殊コーティングして、 ラジカルを発生させない |
耐久性 | 12〜15年 |
防水性 | ○ |
伸縮性 | ○ |
美観性 | ○ |
防カビ性 | ◎ |
塗料の種類 | ハイブリッドフッ素塗料 |
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特徴 |
樹脂で最高ランク 高い耐久性を誇る |
耐久性 | 15〜18年 |
防水性 | ○ |
伸縮性 | ◎ |
美観性 | ◎ |
防カビ性 | ◎ |